原子力発電の歴史


出来事
1938
ドイツの化学者オットー・ハーンとオーストリア出身の女性物理学者リーゼ・マイトナーが核分裂を発見した。
1942
世界初の人工的な核分裂の実験がアメリカのシカゴ大学で行われ、成功した。
1951
世界初の原子力発電がアメリカで行われた。
1953
アメリカのアイゼンハワー大統領が原子力の平和利用を呼びかける。
この演説は「アトムズ・フォー・ピース」と呼ばれる。
1954
ソ連のオブニンスクで世界初の原子力発電所が運転開始。
1957
原子力発電の技術を軍事に利用させないために、国際機関としてIAEA(国際原子力機関)が設立された。
1963
日本で初めての原子力発電が日本原子力研究所で成功した。
1966
日本で初めての原子力発電所が、茨城県の東海村で運転開始。
1973
第一次オイルショックが起こる。
世界各国で価格が不安定である石油に頼りすぎることに関して考え始め、石油を使用しない原子力発電所の設置が進んだ。
1979
アメリカペンシルバニアのスリーマイル島で原発事故が起こる。
後の事故と比べれば、被害はかなり少なかったが、この事故の影響でスウェーデンが脱原発を表明。
1986
現在のウクライナのチェルノブイリで原発事故が起こる。
このような事故や、石油などの価格が安定していたことで、脱原発を表明する国が現れたり、アメリカでの原子力発電の新規建設がなくなるなど、この事故の影響で世界各国の原発利用が停滞した。
2000
チェルノブイリ原子力発電所の最後の原子炉が停止。
2001
福島第一原発事故が起こる。
この事故を受け、複数の地域や国が脱原発の方針を表明した。